工友会 第10代会長　 中谷和幸（電気科13期生）

工友会第10代会長に就任しました電気科13期中谷和幸です。
思い起こせば、工友会創立30周年記念式典に携わるよう先輩から声をかけられて、工友会の活動に参加するようになりました。その後の創立40周年の記念イベントにも携わり、多くの方との出会いや同級生との再会もあり、大変なことを通し、貴重な体験や楽しい思いができました。また、先輩方の母校への熱い想いに触れることができました。
今までは、先輩方の指導の下で役員としての活動でしたが、これからは、私達が先輩として後輩を指導する立場に成ったのだ、と改めて肝に銘じている所です。とはいえ、私は歴代会長のように皆さんを牽引していくような器ではありません。理事会など、みなさんとの話し合いで新しい工友会を作って行きたいと思います。

就任した令和4年(2022年)は、苅田工業高等学校創立60周年記念の年でした。工友会は、校門の改装や体育館にスクリーンの寄贈などの様々な協力や活動で素晴らしい創立記念式典が出来たと思います。
工友会の年間活動として、各種イベント(4月：入学式、6月：体育大会、3月：卒業式)への出席などの協力、定期的な理事会、総会の実行委員会、2月の工友会入会式や、学外での活動(エコデンレース、苅田駅前イルミネーション)への支援活動やクラブ活動への助成と応援活動等を行っています。この数年は、工友会総会も新型コロナウイルス感染症拡大の為、縮小した総会と成っていますが、徐々に出席者も増えてきて、盛会な総会になりつつあります。これも、ひとえに会員の皆様の総会を成功させるという思いの結果だと思います。
この想いを、そのまま次年度総会に繋げて行き、前年以上の総会や懇親会を開催し、まずは3年後の工友会創立60周年総会に繋げて行きたいと思います。

しかし、それを実現するためには同窓会会員の協力が必要です。そこで卒業生の皆さんにお願いがあります。ぜひ、一度母校を再訪して下さい。新しい校門、改築された新校舎を見て、感じる思いや印象をお聞かせください。母校発展の一考にしたいと思います。また、卒業生の皆様に工友会入会金として、卒業時に終身会費として現在は10,000円お願いしています。保護者の皆様に心より感謝申し上げると共に母校と工友会発展の為、使用していきたいと思います。

終わりになりますが、一人でも多くの会員が、工友会活動に興味を持ち、私達と共に会を盛り上げて行く事を希望し、苅田工業高等学校の益々のご発展と工友会会員及び関係者各位のご健康とご多幸を記念いたしまして、ご挨拶といたします。