会長挨拶/校長挨拶
北筑高等学校北筑青嶺会
会長 古吉 俊徳
会員の皆様に、ホームページの大規模リニューアルのご挨拶を申し上げます。このほど導入いたしましたビキタは、双方向通信の実現と、高度なセキュリティ機能を兼ね備えており、これからの同窓会活動に必須のアイテムとなってくれるものと確信しております。
会員の皆様に、母校の現在進行形の情報をお届けするとともに、会員相互の情報交換や、交流の場として大いに活用していただけることと思います。これを機会に同窓会活動を更に活発化し、母校の発展と振興を図るべく、努力を続けてまいります。
これからも引き続き同窓会の活動にご理解とご協力をよろしくお願いいたします。
福岡県立北筑高等学校
校 長 御領園 昭彦
平成28年4月に赴任して参りました。北筑青嶺会の会員の皆様どうぞよろしくお願いいたします。昭和53年創立以来40年にわたる本校発展の歴史は、現役生徒とともに同窓会である北筑青嶺会の大きな支えによって成し遂げられてきました。浅原尚嗣初代校長のもとで創られた学校教育方針は、校訓「向学・自律・飛翔」とともに「現代に生きる逞しい人間の育成」という教育目標となって現在も受け継がれております。
赴任以来、学校の至るところで様々な教育活動を見て参りましたが、北筑の「ぶれない教育」がこれまで継続されてきたことで、今は中学生、保護者そして地域の信頼を獲得してきたのだと改めて確信しました。青嶺会の方々にお伺いしますと、創立当初の指導の厳しさには確かに賛否両論があったようです。しかし、そのような草創期の苦難を経ることによって、今や県下に名だたる学校文化を形成したのではないかと私は思います。
昨今のグローバル化の進展の中、不透明さを増す現代社会は、将来を担う若い世代にとって不安なことばかりのようにも見えます。そのような中、これからの日本の若者に必要なものは、どれだけ自分を鍛えたか、その経験値こそが重要ではないかと思っています。そのような意味でも人生の土台を造る上で、高校時代というのはとても重要な時期でもあります。学習はもちろん、部活動、学校行事など、高等学校における教育内容の質の高さ、それらにかけるエネルギー、そして真剣さが真の人間力を育てるのだと思います。北筑の教育活動にはそれらが散りばめられています。私が何より感動したのは、在校生達が、受け継がれてきた教育活動を主体的にとらえ、自ら積極的に取り組んでいる姿でした。「きついことを前向きに自らやる」この姿勢こそ北筑40年の歴史の成果だと思います。
どうか今後とも母校への暖かい御支援をよろしくお願いいたします。
P R